こんにちは、営業の長尾です。
今回は、間接式タイヤ空気圧警告システムついてお話したいと思います。
ユーザー様には改めてのご紹介であり、これからご検討いただくお客様は
参考までにご覧ください。
このシステムは、ESCシステム※が検知しているタイヤの回転に関する情報をもとにして
前後左右いずれかのタイヤ空気圧に大きな変化があった場合に警告をする機能です。
※ESCシステム = エレクトロニック・スタビリティ・コントロール:横滑り防止装置です。
そして、タイヤ空気圧警告システムが作動した場合には、パンクしている可能性もございますのでご注意ください。
一度安全な場所で停まって頂きタイヤ回りのチェックをしてもらうか
最寄りのガソリンスタンドにて空気圧とパンクチェックをして頂ければと思います。
こちらの機能ですが、
・初期化がされている
・5km/h以上の速度で走行している
状況の時に正常に作動します。
※タイヤ空気圧に20%以上の変化があった場合に警告灯が点灯します。
他にも、タイヤ交換やホイール交換、タイヤ空気圧を調整した場合には必ずシステムの初期化を行ってください。
それではタイヤ空気圧警告システムの初期化手順をご紹介します。
※写真番号左上から①~⑥となります。この手順はC3/DS3のものです。
エンジン始動またはキーONにして下さい。
① オーディオ本体操作でMENUを押し、マルチファンクション
ディスプレイを見て下さい。
② 右から2番目の『Personalization-configuration』を選択し
オーディオ本体右端のOKボタンを押します。
③ 次に3つの選択肢の中から『Define the vehicle parameters』
を選択し本体のOKボタンを押します。
④ 次も3つの中から『Driving assistance』を選択しOKボタンを押します。
⑤ 『Tyre pressures』の選択が出てきます。OKボタンを押します。
⑥ ⑤の画面でOKを押す画像の様に『Yes』『No』の選択が出ますので
『Yes』を選択しOKボタンで完了となります。
操作完了後、音と一緒にディスプレイには初期化完了のメッセージが
表示されます。
上記画像のように、タイヤ空気圧警告灯とSERVICE警告灯が点灯した場合には、システムに異常が発生している場合がございます。
弊社整備工場又は、最寄りのシトロエンディーラーにお立ち寄り頂ければ点検もさせて頂きます。
取扱説明書等にも操作方法や警告灯類の紹介もしておりますのでご確認下さいませ。
ご不明な点がありましたら遠慮なくスタッフまでお問い合わせ下さい。