皆様、おはようございます。営業の長尾です。
本日もシトロエン・DSモデルに装備されているお役立ち機能のご紹介をしたいと思います。
今回は、DS3に装備となっているアクティブシティブレーキ機能です!!!
※Chic DS LED Vision Package、Sport Chic、CABRIO Chicに装備
この機能は、時速5km/hから時速30km/hで走行中に、フロントウィンドウ上部のレーザーセンサーが前方の車両を検知して、衝突の危険性が高まったにもかかわらず運転者が衝突回避行動を取らなかった場合に、衝突の直前に自動ブレーキが作動し衝突回避支援をしたり、衝突時の速度を低減するシステムとなっております。
では、この機能が作動する条件としない条件をご紹介します。
■ 作動条件
・エンジン(イグニッション)がONのとき
・シフトレバーがR,N,P(EAT6車)以外のとき
・時速5km/h~30km/hの速度で走行しているとき
・ESCシステムが正常に作動しているとき
・急旋回していないとき
・前回のアクティブシティブレーキの作動から10秒以上経過しているとき
■ 作動しない条件
自転車やオートバイなどの小型車、歩行者、動物などのレーザーセンサーが検知しません。
また、物の物質、形状、大きさ、位置、周辺状況などにより、レーザーを反射しにくい時も、センサーが検知しない場合が有ります。
例)・車高が極端に低い車両・特殊な形状の車両・斜めに停車している車両
・自車の前方に飛び出してきた車両・対向車両・路上の落下物
・壁やフェンス、シャッター等・砂煙、強い雨、吹雪、濃霧等の悪天候
また、運転者が衝突回避行動をとり急なハンドル操作をしたときや、急加速したときなどにも機能が作動しなかったり、作動が中断することがございます。
※注意事項※
・どのような状況下でも衝突を回避できるシステムではありません。
・安全の確保は運転者の義務なので、システムに頼り切らず適切な車間距離を保ち走行してください。
・前方車両との速度差が15km/h以上の場合、前方車両との衝突回避が出来なくなる事があります。速度差が15km/h以下でも天候状況や道路・車両の状態によっては止まりきれないことがございます。
・アクティブシティブレーキ作動中であっても衝突を回避するため、運転者がブレーキをさらに強く踏み込むことができます。
続いてはDS3オーナー様向けに設定方法をご紹介いたします。
■ 設定方法
この機能のON/OFFを切り替えの時には、オーディオ本体を操作し、マルチファンクションディスプレイのメニューから設定いたします。
① オーディオ本体操作でMENUを押し、マルチファンクション
ディスプレイをご確認下さい。
② 右から2番目の『Personalization-configuration』を選択し
オーディオ本体右端のOKボタンを押します。
③ 次に3つの選択肢の中から『Define the vehicle parameters』
を選択し本体のOKボタンを押します。
④ 次も3つの中から『Driving assistance』を選択しOKボタンを押します。
⑤ 『Auto Emergency braking』という項目がありますので、チェックを入れ確定すると機能がONとなります。
操作方法等でご不明点がありました遠慮なくお申し付けくださいませ。
最近の車両は新しいシステムがどんどん発達し私たちに便利なサポートととして助けてくれております。
しかしながら、そのシステムに過信せず、自分が運転する中でのアシスト機能としてうまく利用していくことが安全で快適なカーライフを送っていただける秘訣ではないでしょうか。
最近、追突現場を見ることが何度かありましたので、改めて安全運転を心がける機会と思い、アクティブシティブレーキ機能を含めご紹介させて頂きました。
C4FEELBlueHDiの試乗車がまもなく準備が出来そうです。
近日中に車両が入庫する予定となっております。
数日中にはお知らせできるかと思います。
お楽しみにっ!!